高岡市議会 2022-03-04 令和4年3月定例会(第4日目) 本文
市民が挑戦し、その挑戦を支える令和4年度予算において、万葉文化に代表される本市の歴史・文化振興には市長自らの挑戦を期待しますが、本項1点目の質問として、角田市政において万葉のふるさとづくりにかける思いをお伺いします。 次に、万葉歌碑魅力発信プロジェクトについてお伺いします。
市民が挑戦し、その挑戦を支える令和4年度予算において、万葉文化に代表される本市の歴史・文化振興には市長自らの挑戦を期待しますが、本項1点目の質問として、角田市政において万葉のふるさとづくりにかける思いをお伺いします。 次に、万葉歌碑魅力発信プロジェクトについてお伺いします。
先ほど紹介いたしました奈良県の万葉文化館のほかにも、鳥取市の因幡万葉歴史館など、他県にも万葉文化に関する調査、研究を行っている施設があります。いずれも本市の万葉歴史館とは非常に似通った施設となっており、相乗効果も期待できることから、ホームページでリンクするなど、今後連携していくのも誘客の一つではないかと思います。
質問として、万葉文化のつながりのある自治体と、お互いの地域を修学旅行先とする取り組みを実施してはいかがでしょうか。見解を伺います。 高岡市の生徒が修学旅行に赴くのは教育委員会の担当、よその地域の修学旅行を誘致するのは産業振興部と、所管が異なることは理解しておりますが、部局を越えて取り組んでいただきたく要望を申し上げます。 次の問いに移ります。
家持卿が越中赴任時に政務を行っていた国庁跡と推定されます勝興寺を会場にいたしまして、万葉文化が花開いていた当時に思いをはせ、市民の皆さんや万葉を愛する方々とともに家持卿の生誕を祝い、家持卿の功績を顕彰してまいりたいと存じます。 2つ目には、11月26日でございますが、市民会館におきまして、まだ仮でございますけれども、演劇「大伴家持」という仮称の演劇を公演したいと存じます。
ミュージアムゾーンでは、国指定伝統的工芸品である万葉文化の伝統的な心を呼び起こす高岡漆器、また美術銅器として、明治期にはパリ万国博覧会などで世界にその名をはせた高岡銅器を世界の人々に見ていただきながら、パノラマゾーンでは日本海から望む3,000メートル級の立山連峰の絶景をはじめ、国宝瑞龍寺など近世高岡の文化遺産群を世界へ発信してもらいたいものであります。
しかし、もちろんこれで十分というわけではございませんでして、今後とも研究資料や展示等の充実を図って、「万葉を愛する会」などの支援体制の強化や万葉関係の学会の誘致などを通じて、万葉文化の全国に向けての発信拠点として機能するように努めていかなければならんというふうに考えております。